Fireタブレットに搭載されているFire OSはWi-Fi接続時にソフトウェアを自動更新してくれる親切設計ですが、「Fire OS 6」と「Fire OS 7」ではこの「自動システムアップデート」を停止できるようになったので設定手順を説明します。
「開発者向けオプション」で停止
「自動システムアップデート」は「開発者向けオプション」から設定しますが、初期状態では非表示になっていますので、まずはメニューを表示させます。
メニュー表示後、開発者向けオプションをオンにし、自動システムアップデートをオフにすれば設定完了です。
なお設定は簡単ですが、開発者向けオプションはその名の通りFireタブレットの設定をいろいろ変更できてしまうため、不要な項目は初期設定から変更しないよう注意してください。
操作手順(Fire OS 6/7)
- 画面を最上部から下にスワイプし設定(歯車)アイコンをタップ
- [設定]画面でデバイスオプションをタップ
- [デバイスオプション]画面でFireタブレットのバージョン情報をタップ
- [Fireタブレットのバージョン情報]画面でシリアル番号を7回タップ
- [デバイスオプション]画面に戻り開発者向けオプションをタップ
- [開発者向けオプション]画面でスイッチをタップしてオン
- [開発者向け設定を許可しますか?]ダイアログでOKをタップ
- [自動システムアップデート]のスイッチをタップしてオフ

「Fireタブレットのバージョン情報」で「シリアル番号」を7回タップ

「開発者向けオプション」をオン、「自動システムアップデート」をオフ
アップデートのチェックは手動で
自動システムアップデート停止後は、アップデートのチェックを手動で行う必要があるので注意してください。
操作手順(Fire OS 6/7)
- 画面を最上部から下にスワイプし設定(歯車)アイコンをタップ
- [設定]画面でデバイスオプションをタップ
- [デバイスオプション]画面でシステムアップデートをタップ
- [システムアップデート]画面で今すぐチェックをタップ

「システムアップデート」で手動でチェック
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公式ヘルプもどうぞ
設定やトラブルでわからないことはAmazonさんの公式ヘルプ「Amazonデバイス サポート」も確認してみてください。
デバイスごと、項目ごとに詳しく説明されていて便利ですよ。
なお、Fireタブレットは世代ごとにヘルプが用意されていますので「Fireタブレットの見分け方」も参考にしてみてください。