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Fireタブレットで撮影した写真や動画をパソコンに転送したり、パソコンからFireタブレットにファイルを転送するには、USBケーブルで接続するのが簡単です。
ところが初期OSが「Fire OS 6」と「Fire OS 7」搭載のFireタブレットでは、USBケーブルで接続するだけではファイルの転送ができなくなってしまいました。
そこでFireタブレットとパソコンの間でファイルの転送ができるよう、USB接続の設定を変更する手順を説明します。
設定手順
通知から変更
FireタブレットとパソコンをUSBケーブルで接続すると、クイック設定の下に「このデバイスをUSBから充電しています」という通知が表示されます。
この通知をタップし、「USB接続の用途」ダイアログで「このデバイスを充電」から「ファイルを転送する」に変更すると、Fireタブレットとパソコンの間でファイルの転送ができます。
なお、設定は保存できませんので、USBケーブルを取り外すたびに変更が必要な点に注意してください。
- 画面を最上部から下にスワイプしこのデバイスをUSBから充電しています通知をタップ
- [USB接続の用途]ダイアログでファイルを転送するをタップ

「このデバイスをUSBから充電しています」通知をタップ、「USB接続の用途」で「ファイルを転送する」をタップ
設定から変更
FireタブレットとパソコンをUSBケーブルで接続します。
この状態で下の手順を参考にFireタブレットの「USB接続の用途」を「このデバイスを充電」から「ファイルを転送する」に変更すると、Fireタブレットとパソコンの間でファイルの転送ができるようになります。
なお、設定は保存できませんので、USBケーブルを取り外すたびに変更が必要な点に注意してください。
- 画面を最上部から下にスワイプし設定(歯車)アイコンをタップ
- [設定]画面で接続済みデバイスをタップ
- [接続済みデバイス]画面でUSBをタップ
- [USB接続の用途]ダイアログでファイルを転送するをタップ

「接続済みデバイス」で「USB」をタップ、「USB接続の用途」で「ファイルを転送する」をタップ
公式ヘルプもどうぞ
設定やトラブルでわからないことはAmazonさんの公式ヘルプ「Amazonデバイス サポート」も確認してみてください。
デバイスごと、項目ごとに詳しく説明されていて便利ですよ。
なお、Fireタブレットは世代ごとにヘルプが用意されていますので「Fireタブレットの見分け方」も参考にしてみてください。