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【誰かのお役に立つかもしれない、ひっそり記事】
「Fireタブレットに『Google Play』がインストールできればな~」、こんな風に思ったことありません?
「Amazon Android アプリストア」経由でしかアプリの追加ができず、なにかと不便なFireタブレットで「Google Play」にある数多くのアプリが使えればどんなに便利か……。
実はFireタブレットにGoogle Playをインストールする超簡単な方法があるんです。
その方法、ネットにつながったFireタブレットだけで作業できるので、手順さえ間違えなければ、あっという間に完了するのですが、いくつかポイントがあるのでインストールから設定まで順を追って説明します。
初心者向け補足
初心者の方はさらっと目を通してみてください。
「そんなの知ってるよ~」という方は読み飛ばしてくださいね。
Google Playは危険?安全?①
Google Playで一番気になるのは、その安全性ですよね。
たしかにAmazonさんが想定した使い方ではないため、安全性が低下するのは間違いありませんが、私の周囲では(非対応アプリが動作しないのはよくありますが)Google Playのインストールが原因と思われる不具合は少数ですし、初期化ですべて解決しています。
また、Play ストアには多数の不正アプリが存在するため、それらに遭遇する危険性もありますが、「Amazon Android アプリストア」にも不正通信の疑いがあるアプリが存在するため、必ずしも安全であるとは限りません。
繰り返しになりますが安全性が低下するのは間違いないため、すべての皆さんにオススメはできませんが、Google Playをインストールするメリットとデメリットを天秤に掛けた場合、得られるメリットが圧倒的に大きいと思います。
Google Playは危険?安全?②
Google Playでもうひとつ注意したいのが、Fireタブレット各モデルに搭載されているOSの安全性です。
2015年発売のFire HD 10 (第5世代)から採用の「Fire OS 5」はアプリの動作報告も豊富ですが、ベースとなるAndroid 5.1のGoogleさんによる保守は2018年3月を最後にすでに終了しています。
Fire OS 5の保守はAmazonさんによって継続されていますが、Google PlayのインストールはAmazonさんが想定した使い方ではないため、Fire OS 5を搭載したFireタブレットでは不正アプリによる攻撃などに特に注意が必要です。
由緒正しい(?)方法です
これから説明するのは海外のフォーラムなどで2017年春頃から話題になっていて、手順や成功例の記事がいくつも書かれている由緒正しい(?)方法です。
なお、リンク先は2017年6月に書かれた海外の記事で(英語ですが)インストール手順を動画で解説しているので、全体の流れを確認するのに参考になりますよ。
- How to Install Google Play on 2017 Fire Tablets in 5 Minutes (Video) | The eBook Reader Blog
- [YouTube] Tutorial: Install Google Play Apps on 2017 Fire Tablets
保証はどうなるの?
インストールが簡単とはいえ、故障した場合の保証は気になりますよね。
海外の記事やフォーラムをのぞいてみたところ、実際に保証を申請した顛末はみつけられませんでしたが、「root化してないから保証は大丈夫でしょ~(意訳)」とする意見や、Amazonさんの保証規約を引用して「Amazonさんの想定する使い方じゃないんだから保証はダメでしょ~(意訳)」とする意見が多いです。
ただし、これから説明する方法の場合、初期化すればGoogle Playをインストールした痕跡が残らないので確認のしようがない、というのが実情のようです。
気になる日本の場合もAmazonさんの保証規約の「通常の使用状況」ではないため、保証外となる可能性が高いです。
また、有料の延長保証も保証規約の「ユーザーズガイドに従った正常な使用状態」ではなく、「不当な修理や改造」に相当し、保証外となる可能性が高いので注意が必要です。
皆さん向け補足
Google Playをインストールする前に確認していただきたい補足などを説明します。
さらっとで構いませんので目を通してみてください。
どのモデルにインストールできるの?
2017年以降にAmazonさんで販売されたすべてのFireタブレットに、これから説明する方法でGoogle Playをインストールして動作を確認しています。
動作確認しているFireタブレットは初期OSの違いにより3種類(「Fire OS 5」「Fire OS 6」「Fire OS 7」)に分類され、OSごとに制限などはありますが、インストールの手順はすべて同じです。
なお、有志の方々のご協力により、できる限りの動作確認と不具合の回避ができた段階で記事の内容を更新していますが、細かい不具合などは確認できていない可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
ご多忙の中、確認にご協力いただいている皆さま並びに情報を提供いただいている皆さま本当にありがとうございます。
モデル | 発売 | 初期Fire OS | Android |
---|---|---|---|
Fire 7 (第7世代) | 2017年 | Fire OS 5 | Android 5.1 |
Fire HD 8 (第7世代) | 2017年 | Fire OS 5 | Android 5.1 |
Fire HD 10 (第7世代) | 2017年 | Fire OS 5 | Android 5.1 |
Fire HD 8 (第8世代) | 2018年 | Fire OS 6 | Android 7.1 |
Fire HD 8 キッズモデル (第8世代) | 2019年 | Fire OS 6 | Android 7.1 |
Fire 7 (第9世代) | 2019年 | Fire OS 6 | Android 7.1 |
Fire 7 キッズモデル | 2019年 | Fire OS 6 | Android 7.1 |
Fire HD 10 (第9世代) | 2019年 | Fire OS 7 | Android 9 |
Fire HD 10 キッズモデル | 2019年 | Fire OS 7 | Android 9 |
Fire HD 8 (第10世代) | 2020年 | Fire OS 7 | Android 9 |
Fire HD 8 Plus | 2020年 | Fire OS 7 | Android 9 |
Fire HD 8 キッズモデル (第10世代) | 2020年 | Fire OS 7 | Android 9 |
【キッズモデル】AmazonアカウントでGoogle Playを利用できる
『Fire 7 キッズモデル』『Fire HD 8 キッズモデル(第8世代)』『Fire HD 8 キッズモデル(第10世代)』『Fire HD 10 キッズモデル』のタブレット本体は、それぞれ『Fire 7(第9世代)』『Fire HD 8(第8世代)』『Fire HD 8(第10世代)』『Fire HD 10(第9世代)』ですから、登録したAmazonアカウントでFireタブレットを使う場合、Google PlayをインストールすればPlay ストアから追加したアプリを利用できます。
また、キッズモデルには『Amazon Kids+(旧FreeTime Unlimited)』の1年間利用料金が含まれており、Fireタブレットに登録したAmazonアカウント以外に、お子さんがこのサービスを使うための「子ども用プロフィール」を設定できます。
このプロフィールは利用できるコンテンツを個別に管理できますが、追加できるアプリはAmazon Kids+のコンテンツおよびFireタブレットに登録したAmazonアカウントで「Amazon Android アプリストア」から購入したFireタブレット対応アプリだけです。
そのためGoogle Playをインストールしても、Play ストアから追加したアプリは子ども用プロフィールでは利用できません。

【重要】アプリが壊れる不具合
Google Playインストール後、Fireタブレットにはじめからはいっているアプリ(プリインストールアプリ)が表示されなくなったり、起動しなくなることがあります。
私は「本(Kindle)」アプリが表示されなくなり、「ビデオ(プライム・ビデオ)」アプリが起動しなくなりました。
これはGoogle Playの「アプリの自動更新」機能が悪さをしていて、Fireタブレット専用アプリをPlay ストアにある一般用アプリと勘違いして上書きしてしまうのが原因のようです。
そのため、Google Playインストール直後に「アプリの自動更新」機能を停止することで、この不具合は回避できます。
この不具合、表示されないだけなら上書きされたアプリをアンインストールして再起動すれば直るのですが、起動しない場合は初期化が必要なので注意してください。
【Fire OS 6/7】Google 設定
「Fire OS 6」と「Fire OS 7」のモデルにGoogle Playをインストールしても、Google アカウントを管理する「Google 設定」がホーム画面に追加されません。
この状態でもPlay ストアからアプリの追加や削除はできますが、Google 設定を起動するには少し特殊な手順が必要なため、詳細はリンク先の記事を参考にしてみてください。
なお、FireタブレットにGoogle アカウントを複数登録すると、Google関連アプリが強制終了するなど動作が不安定になる場合がありますのでオススメしません。

【Fire OS 6/7】microSDカードのフォーマット
「Fire OS 6」と「Fire OS 7」のモデルはmicroSDカードの使い方を「内部ストレージ(タブレットのストレージ)」と「外部ストレージ」の2種類から選ぶ必要があります。
このうち、microSDカードを「内部ストレージ」に設定したFireタブレットにGoogle PlayをインストールするとPlay ストアが正常に動作しない不具合が確認されました。
この不具合、Fireタブレットを再起動したりmicroSDカードを差し直すとストアは動作するためわかりにくいのですが、そのまま使い続けると最悪の場合Fireタブレットが停止して一切の操作を受け付けなくなります。
今のところmicroSDカードを「外部ストレージ」に設定したFireタブレットでは同様の不具合は確認されていないため、Google Playを使いたい方はmicroSDカードを外部ストレージとして設定するのをオススメします。

【Fire OS 7】Alexaが無反応になる不具合
「Fire OS 7」のモデルにGoogle Playをインストールすると、Alexaアプリの設定や音声コントロール、Alexa連携機能があるアプリが無反応になり、Fireタブレットが停止する不具合が確認されています。
また、この不具合が発生した場合、設定メニューの初期化では正常に復元できません。
ですが、この不具合はAlexaを一度も設定していない状態でGoogle Playをインストールした場合に発生するようで、Google Playをインストールする前にAlexa関連の設定を完了することで回避できます。
Fire OS 7は初期設定の途中でAlexa関連の設定ができますので、不具合にあわれた方はリカバリーモードから初期化してAlexaを再設定した後に、Google Playを再度インストールするのがオススメです。

【Fire OS 7】Play ストアが起動しない不具合
下記条件をすべて満たすFireタブレットで、Google Playのインストール後、Play ストアが起動しない不具合が確認されています。
ですが、この不具合は『Amazon Kids+』で利用する「子ども用プロフィール」を非表示に設定した状態で、Google PlayのインストールとGoogle アカウントの登録を完了することで回避できます。
なお、Play ストアの起動確認後は、子ども用プロフィールを表示に再設定した状態でも不具合が発生しないのを確認しています。
現時点で条件を満たす可能性があるFireタブレットは『Fire HD 8(第10世代)』『Fire HD 8 Plus』『Fire HD 8 キッズモデル(第10世代)』『Fire HD 10(第9世代)』『Fire HD 10 キッズモデル』のみのため、この5モデルをお持ちの方は注意してください。
- 「Fire OS 7」搭載のFireタブレット
- 『Amazon Kids+』を契約しているAmazonアカウントを登録
- 「子ども用プロフィール」をロック画面に表示設定

【Fire OS 7】ロック画面を解除できない不具合
上記のPlay ストアが起動しない不具合と同様、Google Playのインストール後、ロック画面を解除できない不具合が確認されています。
ですが、こちらも「子ども用プロフィール」を非表示に設定した状態で、Google PlayのインストールとGoogle アカウントの登録を完了することで回避できます。
インストールと設定の手順
インストールと設定の手順は下の通りです。
細かくわけましたが、ポイントは「APKファイルをインストールする順番」と「アプリの自動更新停止」です。
また、すべての作業がネットにつながったFireタブレットだけで完了しますが、作業手順を確認するため別の端末で今ご覧のページを開いておくと便利です。
- https://kodomotablet.com/how-to-install-google-play-on-fire-tablet
- https://bit.ly/2JvUgKJ
- Fire OSのバージョンを確認
- microSDカードのフォーマットを確認
- 「不明ソースからのアプリ」をオン
- Silk ブラウザで4つのAPKファイルをダウンロード
- ダウンロードした4つのAPKファイルをインストール
- 再起動
- Play ストアの動作確認
- 【至急】「アプリの自動更新」を停止
- 「不明ソースからのアプリ」をオフ
Google Playでアプリをダウンロードするには「Google アカウント」が必要です。
既にお持ちの方はそちらを使えますし、Google Playインストール後に追加される「Play ストア」の初回起動時に新規取得もできます。
① Fire OSのバージョンを確認
「Fire OS 5」「Fire OS 6」「Fire OS 7」は、それぞれインストールするAPKファイルが異なります。
そのため、これからGoogle PlayをインストールするFireタブレットで「Fire OSのバージョン」を確認してください。
- 画面を最上部から下にスワイプし設定(歯車)アイコンをタップ
- [設定]画面で端末オプションをタップ
- [端末オプション]画面でシステムアップデートをタップ
- [システムアップデート]画面でFire OSのバージョンを確認

「端末オプション」の「システムアップデート」でFire OSのバージョンを確認
- 画面を最上部から下にスワイプし設定(歯車)アイコンをタップ
- [設定]画面でデバイスオプションをタップ
- [デバイスオプション]画面でシステムアップデートをタップ
- [システムアップデート]画面でFire OSのバージョンを確認

「デバイスオプション」の「システムアップデート」でFire OSのバージョンを確認
② microSDカードのフォーマットを確認
「Fire OS 6」と「Fire OS 7」でmicroSDカードを「内部ストレージ」として設定している場合、Google Playが正常に動作しない可能性があります。
そのため、microSDカードのフォーマットを確認し、リンク先の記事を参考に「外部ストレージ」への変更をオススメします。
なお、microSDカードを使っていない、もしくは「Fire OS 5」では確認は不要です。

- 画面を最上部から下にスワイプし設定(歯車)アイコンをタップ
- [設定]画面でストレージをタップ
- [ストレージ]画面でポータブルストレージとしてフォーマット項目がある場合は内部ストレージとして設定済み、内部ストレージとしてフォーマット項目がある場合は外部ストレージとして設定済み

左が「内部ストレージ」として設定済み、右が「外部ストレージ」として設定済み
③「不明ソースからのアプリ」をオン
アプリをインストールするための「APKファイル」は「Amazon Android アプリストア」以外から入手します。
そのため、Amazon Android アプリストア以外から入手したアプリをインストールできるよう「不明ソースからのアプリ」をオンにしてください。
なお、「Fire OS 7」ではアプリ単位で設定できるため、これから使用する「Silk ブラウザ」をオンにしてください。
- 画面を最上部から下にスワイプし設定(歯車)アイコンをタップ
- [設定]画面でセキュリティとプライバシーをタップ
- [セキュリティとプライバシー]画面で不明ソースからのアプリをタップしてオン

「セキュリティとプライバシー」の「不明ソースからのアプリ」をタップしてオン
- 画面を最上部から下にスワイプし設定(歯車)アイコンをタップ
- [設定]画面でセキュリティとプライバシーをタップ
- [セキュリティとプライバシー]画面で不明ソースからのアプリをタップ
- [不明なアプリのインストール]画面でSilk ブラウザをタップ
- [Silk ブラウザ]のこのソースを許可をタップしてオン

「セキュリティとプライバシー」の「不明ソースからのアプリ」をタップ

「Silk ブラウザ」の「このソースを許可」をタップしてオン
④ Silk ブラウザで4つのAPKファイルをダウンロード
- https://kodomotablet.com/how-to-install-google-play-on-fire-tablet
- https://bit.ly/2JvUgKJ
ホーム画面の「Silk ブラウザ」で今ご覧のページを開き、下のリンク先から順番に4つのAPKファイルをダウンロードしてください。
なお、「Fire OS 5」「Fire OS 6」「Fire OS 7」でダウンロードリンクが異なるので間違えないよう注意してください。
また、リンク先の『APKMirror』は取扱いファイルが正規の状態であることを確認している比較的安全なサイトですが、ダウンロードする前に「Verified safe to install」という表記を必ず確認してください。
リンク先のページで「DOWNLOAD APK」ボタンを押せば、自動的にファイルのダウンロードが開始します。
その際、「悪影響を与える可能性があります」のような怖いメッセージが表示される場合がありますが、迷わず「OK」をタップしてください。
また、「Fire OS 6」と「Fire OS 7」ではSilk ブラウザがストレージへアクセスするのを許可するかのダイアログが表示されますので、「続行」と「許可」をタップしてください。

「Verified safe to install」を確認してダウンロード

アクセス許可ダイアログで「続行」と「許可」をタップ
- How to install the Google Play Store on an Amazon Fire tablet
- Google Play – Fire HD 10 (2019, 9th Gen) | Amazon Fire HD 8 and HD 10
⑤ ダウンロードした4つのAPKファイルをインストール
ダウンロード完了後、「Silk ブラウザ」のダウンロード一覧を開き、4つのAPKファイルを下の順番(ダウンロードした順番)でインストールしてください。
インストールする順番を間違えると動作しないので必ず守ってくださいね。
なお、「Google Play Services (Google Play開発者サービス)」はインストールに時間がかかるので、止まったかな?と不安になりますが、少しの間、放置してあげてください。
- [Silk ブラウザ]のメニューアイコンをタップ
- ダウンロードをタップ
- [ダウンロード]画面でインストールするファイル名をタップ
- [ファイル名]画面で次へをタップ
- [ファイル名]画面でインストールをタップ
- [インストール完了]画面で完了をタップ

「Silk ブラウザ」のメニューから「ダウンロード」をタップ

4つのAPKファイルを正しい順番でインストール
- [Google Account Manager (Googleアカウントマネージャー)]
com.google.android.gsf.login_5.1-1743759-22_minAPI21(nodpi)_apkmirror.com.apk - [Google Services Framework (Googleサービスフレームワーク)]
com.google.android.gsf_5.1-1743759-22_minAPI22(nodpi)_apkmirror.com.apk - [Google Play Services (Google Play開発者サービス)]
com.google.android.gms_17.7.85_(020300-253824076)-17785006_minAPI21(armeabi-v7a)(nodpi)_apkmirror.com.apk - [Google Play Store (Google Play ストア)]
com.android.vending_15.8.23-all_0_PR_259261889-81582300_minAPI16(armeabi,armeabi-v7a,mips,mips64,x86,x86_64)(nodpi)_apkmirror.com.apk
- [Google Account Manager (Googleアカウントマネージャー)]
com.google.android.gsf.login_7.1.2-25_minAPI23(nodpi)_apkmirror.com.apk - [Google Services Framework (Googleサービスフレームワーク)]
com.google.android.gsf_7.1.2-25_minAPI25(nodpi)_apkmirror.com.apk - [Google Play Services (Google Play開発者サービス)]
com.google.android.gms_17.7.85_(020300-253824076)-17785006_minAPI21(armeabi-v7a)(nodpi)_apkmirror.com.apk - [Google Play Store (Google Play ストア)]
com.android.vending_15.8.23-all_0_PR_259261889-81582300_minAPI16(armeabi,armeabi-v7a,mips,mips64,x86,x86_64)(nodpi)_apkmirror.com.apk
- [Google Account Manager (Googleアカウントマネージャー)]
com.google.android.gsf.login_7.1.2-25_minAPI23(nodpi)_apkmirror.com.apk - [Google Services Framework (Googleサービスフレームワーク)]
com.google.android.gsf_9-4832352-28_minAPI28(nodpi)_apkmirror.com.apk - [Google Play Services (Google Play開発者サービス)]
com.google.android.gms_19.5.68_(100300-276768403)-19568033_minAPI28(armeabi-v7a)(nodpi)_apkmirror.com.apk - [Google Play Store (Google Play ストア)]
com.android.vending_17.3.16-all_0_PR_277156053-81731600_minAPI16(armeabi,armeabi-v7a,mips,mips64,x86,x86_64)(nodpi)_apkmirror.com.apk
⑥ 再起動
4つのAPKファイルのインストール完了後、Fireタブレットを再起動してください。
なお、再起動直後はFireタブレットが少し不安定になりますが、これはGoogle Play関連の設定を自動で行っているのが原因なので、少しの間、放置してあげてください。
放置しても不安定な状態が直らない場合は、再度、再起動してください。
- 電源ボタンを長押し、ダイアログでOKをタップし電源を切る
- 再度電源ボタンを長押しで電源を入れる
- 電源ボタンを長押し、ダイアログで再起動をタップ
⑦ Play ストアの動作確認
インストールが正しく完了すると、「Fire OS 5」はホーム画面に「Google 設定」と「Play ストア」が、「Fire OS 6」と「Fire OS 7」は「Play ストア」が追加されるので、「Play ストア」に「Google アカウント」追加し、動作を確認してください。
Google アカウントを既にお持ちの方はそちらを使えますし、Play ストア初回起動時に新規取得もできます。
新規取得は画面の指示に従って必要な項目を入力していくだけです。
また、Fire OS 6とFire OS 7のモデルでGoogle アカウントの設定を変更したり、アカウントを追加する方法はリンク先の記事で紹介していますので参考にしてみてください。
なお、FireタブレットにGoogle アカウントを複数登録すると、Google関連アプリが強制終了するなど動作が不安定になる場合がありますのでオススメしません。


「Play ストア」に「Google アカウント」を追加して動作確認
⑧【至急】「アプリの自動更新」を停止
「Play ストア」の設定から「アプリの自動更新」機能を停止してください。
補足にも書きましたが、Google Playインストール直後にこの機能を停止しないと、Fireタブレットにはじめからはいっているアプリが表示されなくなったり、起動しなくなることがあります。
なお、この機能を停止するとPlay ストアからインストールしたアプリは自動で更新されませんが、更新が必要なアプリは通知が表示されますので、表示された通知から更新、もしくはPlay ストアから手動で更新してください。
手動で更新するのはちょっと面倒ですが、初期化はもっと面倒なので我慢してくださいね。
自動更新停止後、お好きなアプリのダウンロードとインストールができれば完了です。
- [Play ストア]のメニューアイコンをタップ
- 設定をタップ
- [設定]画面でアプリの自動更新をタップ
- [アプリの自動更新]画面でアプリの自動更新をしないを選択

「Play ストア」のメニューから「設定」をタップ

「アプリの自動更新」から「アプリの自動更新をしない」を選択

更新が必要なアプリは通知が表示される
⑨「不明ソースからのアプリ」をオフ
勝手に不要なアプリがインストールされてしまうのが心配な方は、「不明ソースからのアプリ」をオフにしてください。
なお、オフにするとアプリの種類によってはPlay ストアからもインストールできなくなるので注意してください。
以上で作業は完了です、お疲れ様でした。
- 画面を最上部から下にスワイプし設定(歯車)アイコンをタップ
- [設定]画面でセキュリティとプライバシーをタップ
- [セキュリティとプライバシー]画面で不明ソースからのアプリをタップしてオフ

「セキュリティとプライバシー」の「不明ソースからのアプリ」をタップしてオフ
- 画面を最上部から下にスワイプし設定(歯車)アイコンをタップ
- [設定]画面でセキュリティとプライバシーをタップ
- [セキュリティとプライバシー]画面で不明ソースからのアプリをタップ
- [不明なアプリのインストール]画面でSilk ブラウザをタップ
- [Silk ブラウザ]のこのソースを許可をタップしてオフ

「セキュリティとプライバシー」の「不明ソースからのアプリ」をタップ

「Silk ブラウザ」の「このソースを許可」をタップしてオフ
お困りですか?
Google Playが起動しない
Google Playインストール直後から起動しない場合、お使いのFireタブレットのFire OSに対して、インストールするAPKファイルがあっていない可能性がありますので、アンインストール後、正しいAPKファイルをインストールし直してください。

Google Playからアプリがダウンロードできない
Play ストアでアプリをインストールする時に、「ダウンロードを保留しています」というメッセージがでてダウンロードが開始しないことがあります。
これは「不明ソースからのアプリ」がオフになっているためなので、下の手順でオンにしてください。
- 画面を最上部から下にスワイプし設定(歯車)アイコンをタップ
- [設定]画面でセキュリティとプライバシーをタップ
- [セキュリティとプライバシー]画面で不明ソースからのアプリをタップしてオン

「セキュリティとプライバシー」の「不明ソースからのアプリ」をタップしてオン
- 画面を最上部から下にスワイプし設定(歯車)アイコンをタップ
- [設定]画面でセキュリティとプライバシーをタップ
- [セキュリティとプライバシー]画面で不明ソースからのアプリをタップ
- [不明なアプリのインストール]画面でSilk ブラウザをタップ
- [Silk ブラウザ]のこのソースを許可をタップしてオフ

「セキュリティとプライバシー」の「不明ソースからのアプリ」をタップ

「Silk ブラウザ」の「このソースを許可」をタップしてオン
Google Playからダウンロードしたアプリがアンインストールできない
Play ストアからダウンロードしたアプリがアンインストールできない場合、アプリが正しく終了せず、バックグラウンドで動作し続けている可能性があります。
この場合、再起動してもバックグラウンドで動作し続けてしまうため、下の手順でアプリを強制終了してからアンインストールしてください。

- 画面を最上部から下にスワイプし設定(歯車)アイコンをタップ
- [設定]画面でアプリとゲームをタップ
- [アプリとゲーム]画面ですべてのアプリケーションを表示をタップ
- [すべてのアプリケーションを表示]画面で実行中をタップ
- [すべてのアプリケーションを表示]画面の[実行中]タブで終了したいアプリをタップ
- [稼働中のアプリ]画面で停止をタップ

「アプリとゲーム」をタップ、「すべてのアプリケーションを表示」をタップ

「実行中」をタップ、「終了するアプリ」をタップ、「停止」をタップ
- 画面を最上部から下にスワイプし設定(歯車)アイコンをタップ
- [設定]画面でアプリと通知をタップ
- [アプリと通知]画面ですべてのアプリケーションを表示をタップ
- [すべてのアプリケーションを表示]画面で終了したいアプリをタップ
- [アプリ情報]画面で強制停止をタップ

「アプリと通知」をタップ、「すべてのアプリケーションを表示」をタップ

「終了するアプリ」をタップ、「強制停止」をタップ
Google Playのアプリ手動更新方法
「アプリの自動更新」機能を停止するとPlay ストアからインストールしたアプリは自動で更新されませんので、手動で更新してください。
その際、Fireタブレットにはじめからはいっているアプリは絶対に更新しないでください。
Play ストア経由で更新してしまいアプリが起動しなくなると、初期化が必要です。
- [Play ストア]のメニューアイコンをタップ
- マイアプリ&ゲームをタップ
- [マイアプリ&ゲーム]画面で更新したいアプリの更新をタップ

Fireタブレットにはじめからはいっているアプリは絶対に更新しない
「Google 設定」は何に使うの?(Fire OS 5)
Google Playインストール完了後、ホーム画面に追加される「Google 設定」ですが、ここからPlay ストアなどで追加した「Google アカウント」の各種設定ができます。

「Google 設定」で「Google アカウント」の各種設定が可能
初期化の手順も確認
なるべく避けたい初期化ですが、念のため操作手順を確認しておきましょう。
なお、ご存じだと思いますが、初期化すると内部ストレージのデータが全部消えてしまうので注意してくださいね。

- 画面を最上部から下にスワイプし設定(歯車)アイコンをタップ
- [設定]画面で端末オプションをタップ
- [端末オプション]画面で工場出荷時の設定にリセットをタップ
- [工場出荷時の設定にリセット]ダイアログでリセットをタップ

「端末オプション」の「工場出荷時の設定にリセット」をタップ
- 画面を最上部から下にスワイプし設定(歯車)アイコンをタップ
- [設定]画面でデバイスオプションをタップ
- [デバイスオプション]画面で工場出荷時の設定にリセットをタップ
- [工場出荷時の設定にリセット]ダイアログでリセットをタップ

「デバイスオプション」の「工場出荷時の設定にリセット」をタップ
まとめ
インストール作業、ポイントをおさえれば、すごく簡単ですよね?
Google Playをインストールすると弱点であるアプリの少なさが解消するため、Fireタブレットの使い勝手が一段と良くなりますが、「何かあったら初期化が必要」な点に注意してください。
といいつつ、すごく便利ですよね、Google Play。
AmazonさんのAndroid アプリストアは使いたいアプリがピンポイントでなかったりするので、今後の充実に期待しつつ、Google Playをひっそり活用してくださいね。